2023-24シーズンにリーグ・アンで活躍した日本人は、どのような選手がいるのか下記の表を見ていきましょう!
名前 | 生年月日 | 所属チーム | 背番号 |
---|---|---|---|
南野 拓実 | 1995年1月16日(29歳) | ASモナコト | 18 |
伊東 純也 | 1993年3月9日(31歳) | スタッド・ランス | 7 |
中村 敬斗 | 2000年7月28日(23歳) | スタッド・ランス | 17 |
3選手ともに日本代表での活躍がよく知られている選手です。
では、それぞれの選手についてもう少し詳しく紹介していきます。
南野 拓実
プロフィール
愛称 | タキ、モナ王 |
生年月日 | 1995年1月16日(29歳) |
出身地 | 大阪府泉佐野市 |
身長 | 174cm |
体重 | 68kg |
ポジション | MF / FW |
利き足 | 右足 |
クラブ遍歴 |
2012-2014 セレッソ大阪
2015-2019 レッドブル・ザルツブルク 2020-2022 リヴァプールFC 2021 サウサンプトンFC(loan) 2022- ASモナコ |
代表歴 |
2009-2012 日本 U-17
2011-2014 日本 U-20 2015-2016 日本 U-23 2015- 日本 |
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特徴
決定力高き、モナコの王様
決定力が高く、利き足に関わらずどちらの足でもゴールを狙うことができる。
多くの得点やチャンスを作り出すことが出来る前提として、
ボールを受けたらすぐにシュートを打てる、こぼれ球に反応できるなどポジションニングの上手さ、得意なプレーを活かせるボールの受け方、それらを活かす足下の技術力などが下支えしている。
また、ゴールを背負った状態でボールを受け、反転してシュートするプレーは南野の得意なプレーの一つであり、そのプレーから今までに多くのチャンスを作り出している。
ASモナコへの移籍
2022年6月、リヴァプール(イングランド)からASモナコへの完全移籍が発表された。
当時、リヴァプールとの契約が2024年夏まで残っていたものの、
モナコは移籍金として約22億円(推定1500万ユーロ)に加え、出来高ボーナス約4億円(推定300万ユーロ)を支払ったと報じられている。
契約期間は4年間(2026年まで)の契約で背番号は18番。
デビューシーズンは、思うような活躍ができず、厳しい評価を得ていたものの、
2023-24シーズンから、状況が一変、30試合に出場し9得点6アシストの好成績を収め、チームの主力として活躍した。
大きく活躍できた要因として2023-24シーズンからザルツブルク(オーストリア)時代の恩師であるアドルフ・ヒュッター監督が就任したことがあげられている。
2023-24シーズンを終え、今シーズンの大きな活躍からフランスメディアの『レキップ』が発表した今シーズンのリーグ・アンのベストイレブンやファン投票によってベストイレブンを選出するチーム・オブ・ザ・シーズンにも世界的選手と共に名前を連ねた。
伊東 純也
プロフィール
愛称 | IJ、Jさん、イナズマ純也 |
生年月日 | 1984年1月18日(31歳) |
出身地 | 神奈川県横須賀市 |
身長 | 176cm |
体重 | 66kg |
ポジション | FW(CF、RF、RWG) |
利き足 | 右足 |
クラブ遍歴 |
2015 ヴァンフォーレ甲府
2016-2020 柏レイソル 2018-2020 KRCヘンク (loan) 2020-2022 KRCヘンク 2022- スタッド・ランス |
代表歴 | 2017- 日本 |
価格:1430円 |
特徴
一人で違いを生み出せるスピードスター
足の速さに定評があり、伊藤を象徴する大きな特徴となっている。
正式には公表はされていないが50mを5秒台後半で走ることができると言われている。
ただ足が速いだけではなく、スピードを落とさずにボールを前へと運ぶ、足元の技術やドリブル力も兼ね備えている。
それらを活かし、縦への突破からチャンスを創出、一人で局面を打開する力を持つ。
また、KRCヘンク(ベルギー)所属時代にアシスト王に輝くなどの実績が物語るように、
クロスやラストパスの精度が高いことも大きな強み。
一人で違いを生み出すことができ、スタッド・ランスにも日本代表にも欠かすことができない選手である。
スタッド・ランスへの移籍
2022年7月、ヘンク(ベルギー)からスタッド・ランスへの完全移籍が発表された。
スタッド・ランスは約14億円(推定1000万ユーロ)の契約解除金を支払ったと報じられており
契約期間は4年間(2026年まで)の契約である。
29歳の選手に対して、破格の契約解除金を支払い、4年の長期契約を結んだことは異例で当時から伊東への期待の高さが伺える。移籍時の背番号は39であった。
2023-24シーズンからは背番号を7番に変更し、スティル監督からは「必要不可欠な選手」と大きな信頼を得ている。
中村 敬斗
プロフィール
愛称 | ケイト |
生年月日 | 2000年7月28日(23歳) |
出身地 | 千葉県我孫子市 |
身長 | 181cm |
体重 | 75kg |
ポジション | FW |
利き足 | 右足 |
クラブ遍歴 |
2018-2021 ガンバ大阪
2019-2020 FCトゥウェンテ(loan) 2020 シント=トロイデンVV(loan) 2021 FCジュニアーズOÖ(英語版)(loan) 2021-2023 LASKリンツ 2023- スタッド・ランス |
代表歴 |
2017 日本 U-17
2019 日本 U-20 2023- 日本 |
特徴
ペナルティエリア付近での強みを持つ若き逸材
LASKリンツ(オーストリア)時代に31試合14得点、日本代表として8試合6得点を記録するなど決定力の高さが強みの一つである。
決定力の高さを生み出す要因として、シュートテクニックの上手さ、ゴール前での冷静さが上げられる。
右利きで左のウイングを担当することの多い中村は、左サイドからカットインして右足でシュートする形を得意としている。
また、足下の技術力が高く、ドリブルが得意でフィジカルの強さも併せ持つことから簡単にはボールを取られない。
スタッド・ランスへの移籍
2023年8月、LASKリンツ(オーストリア)からスタッド・ランスへの完全移籍が発表された。
移籍金は約16億円(推定1000万ユーロ)と報じられており、
契約期間は5年(2028年まで)で、背番号は17番である。
ポジションは、右ウイングを担う伊東と対の左ウイングを担うことが多い。
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